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バーレーン王国( アラビア語: مملكة البحرين, 転写: Mamlakat al-Baḥrayn)、通称バーレーンは中東・西アジアの国家。首都はマナーマ。ペルシア湾のバーレーン島を主島とした大小33の島から成る島国である。 バーレーン島北部にはオアシスがあり、そこからエデンの園はバーレーンにあったのではないかと言う人もいる。 1994年以後、国民の大多数を占めるシーア派による暴動が激化し、2001年2月に行われた国民投票によって首長独裁体制から湾岸地域初の立憲君主制へ移行した。
国名正式名称はアラビア語で مملكة البحرين(ラテン文字転写: Mamlakat al-Baḥrayn)、通称、Al Bahrayn。 公式の英語表記は Kingdom of Bahrain。通称 Bahrain。 日本語の表記はバーレーン王国。通称バーレーン。バハレーン、バハレインと書かれることもある。 国名にはアラビア語で「二つの海」という意味があり、島に湧く淡水と島を囲む海水を表すとされている。2002年、バーレーン国(State of Bahrain)から現在の名称に変更した。 歴史かつてはディルムン文明と呼ばれるエジプト文明やシュメール文明に匹敵する文化の中心地であったといわれている。15世紀ごろまでは真珠の産地であった。
地理サウジアラビアの東、ペルシャ湾内にある群島。国土の大半が砂漠と石灰岩に覆われている。 サウジアラビアとは「キング・ファハド・コーズウエイ」という全長約24kmの橋によって結ばれている。 地方行政区分詳細はバーレーンの行政区画を参照 5つの県がある。2003年7月3日までは12の行政区に分けられていた。 政治立憲君主制かつては絶対君主制で、「クウェートより危うい国」とされていたが、湾岸戦争以後、民主化を求める国民による暴動が絶えず、現首長(シャイフ)、シャイフ・ハマド・ビン・イーサー・アール・ハリーファの下で次々と民主化を実行し、2002年より立憲君主制を採用。国王(ハーキム)に即位した。二院制の議会を設置し、内閣には首長によって任命される首相を置き、男女平等参政権や司法権の独立など中東には珍しい体制を整えている。ただし、政党活動は禁止されている。 外交外交面では中東地域の国々やイギリス、フランス、日本、アメリカを始め、多くの国と良好な関係を築いているが、カタールとハワール諸島に関しての領土問題がある。イラクと関係が悪かったこともあり、湾岸戦争時にミサイルで狙われたこともある。 軍事軍事面では湾岸戦争後、アメリカと防衛協定を結び、アメリカ軍が駐留しており、南部の約25%がアメリカ軍基地となっている。 経済
バーレーンの首都、マナーマ
隣国サウジアラビアとは橋一本で結ばれているため、経済的な結びつきが強い。中東で最も早く石油採掘を行った国で、GDPの約30%は石油関連事業によるものであり、その恩恵で国民には所得税が皆無であるが、1970年ごろから石油が枯渇し始め、このままいくと、あと20年余りで完全に枯渇するという問題に直面している。 しかし、世界最大の産油国サウジアラビアの隣国でありペルシャ湾の入口にあるという地理的特性を活かし、中東のビジネスの拠点、金融センターを目指してインフラ整備を進め、石油精製やアルミ精製、貿易、観光などの新規事業も積極的に展開し、多国籍企業を始めとした外国資本が多数進出している。 観光にも力を入れており、現在は豊かな国の一つとして数えられているが、失業率が15%超 (政府発表値約6.6%:2003年) とGDPと比べて高い。 交通国営航空会社のガルフエアがアジアやヨーロッパ、アフリカ、オセアニア諸国に乗り入れている他、世界各国の航空会社がバーレーン国際空港に乗り入れている。日本から行く場合は香港やバンコク、ドバイなどで乗り換えていくのが一般的である。 国民住民はアラブ人が7割ほどを占めている(バーレーン人が63%、その他のアラブ人が10%)。その他にイラン人が8%、アジア人(印僑など)が19%などとなっている。 言語言語は公用語がアラビア語で、他に英語、ペルシア語、ウルドゥー語などが使われる。 宗教宗教は、イスラム教が100%。シーア派が75%、スンナ派が25%である。 宗教的規制イスラム教国でありながら、全世界からのビジネスマンや観光客が来る為にアルコールが自由に飲めるなど宗教的規制が緩やかであり、週末になると酒を求めて周辺のムスリムが集まって盛り上がっている。また、女性の顔や姿を隠す必要もなくTシャツでも自由に過ごせたりとイスラム教に関するタブーも少ない。 文化女性の社会進出女性の政治的社会進出も他の湾岸諸国に比べて進んでおり、就業率は23.5%(2001年)、大学進学率は11.8%(2001年、男子は13.2%)と高い水準を誇る[1]。 またサビーカ王妃がアラブ女性連合最高評議会の議長を務めるほか、第61回国連総会議長のハヤ・アール・ハリーファ氏、同国初の女性閣僚となったナダー・ハッファーダ博士など政府の要職に女性が就くことも珍しくない。 スポーツスポーツで最も人気なのはサッカーであり、2006 FIFAワールドカップのアジア最終予選を抜けようと努力し、ホームのバーレーンのスタジアムではバーレーン国がチケットを買い上げ、それをバーレーンの市民に無料に配布してホームの試合を盛り上げるなどした。 またマナマ近郊にサーキットを建設し、F1開催の誘致に成功、2004年からバーレーンGPを開催している。
関連項目脚注
外部リンク
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