上越市

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上越市
じょうえつし
日章旗 日本
地方 中部地方北陸地方 (広義)
甲信越地方
都道府県 新潟県 
団体コード 15222-6
面積 973.32km²
総人口 205,333
推計人口、2008年11月1日)
人口密度 211人/km²
隣接自治体 新潟県柏崎市十日町市
糸魚川市妙高市佐渡市
長野県下水内郡栄村飯山市
市の木 サクラ
市の花 ツバキ
市長 木浦正幸
上越市役所
所在地 〒943-8601 新潟県
上越市木田一丁目1番3号
電話番号 025-526-5111
外部リンク 上越市

上越市位置図(新潟県)

:政令指定都市 / :市 / :町・村
テンプレート (ノート 解説) 日本の市町村PJ

上越市(じょうえつし)は、北陸地方の中部、新潟県西部(上越地方)にあるである。新潟県の中では3番目の人口を擁する規模の都市で、特例市に指定されている。

目次

概要

1971年4月に、高田市直江津市合併して、上越市(~2004年)が成立した。現在の上越市(2005年~)は、上越市(~2004年)を初めとする14の市町村の合併により成立したもの。この大規模合併により、佐渡島を超える面積の自治体となった。 糸魚川静岡構造線親不知)から45km東に位置し、東の新潟市までは133km、西の金沢市までは192kmである。

旧上越市中央部の旧称は春日山で、戦国時代には上杉謙信城下町として盛えた。このため、謙信の跡をついだ上杉景勝が移封された米沢市山形県内陸部)とは、姉妹都市になる等繋がりが深い。夏には、海に面していない長野市上田市を中心とする北信地方東信地方などからの海水浴客が多く訪れる。

地理

気象庁高田測候所では、1945年昭和20年)2月26日に最深積雪377cmを記録したことがある。これは日本の気象台・測候所では最深記録。

歴史

古代から室町時代まで
律令時代 - 越後国国府が直江津に置かれる。
1207年建永2年) - 親鸞が越後国府に配流され、この地で恵信尼と結婚する。
戦国時代から江戸時代まで
戦国時代 - 長尾氏、後の上杉謙信に代表される上杉氏が、春日山城を本拠として越後国を統治する。
1614年慶長19年) - 松平忠輝高田城を築く。
1674年延宝7年) - 越後騒動により徳川綱吉自らが裁決を下し、松平光長が改易される。
1684年貞享元年) - 幕府により川浦陣屋(代官所)が置かれる。
明治から第二次大戦まで
1883年明治16年) - 自由民権運動の激しさが増し、高田事件が勃発する。
1886年(明治19年)8月15日 - 信越本線直江津駅まで開通する。
1911年(明治44年) - レルヒ少佐が高田に赴任し、ここで日本で初めてとなるスキー講習を行う。
1911年9月1日 - 中頸城郡高田町が市制施行し高田市となる。
第二次大戦後
1954年 - 中頸城郡直江津町が有田村・八千浦村・保倉村、諏訪村の一部を編入・市制施行し直江津市となる。
1971年4月29日 - 高田市と直江津市が合併して上越市となる。
1983年11月9日 - 北陸自動車道上越IC開通。
1997年3月22日 - 北越急行ほくほく線開業。
1999年10月30日 - 上信越自動車道上越JCT開通。
2005年1月1日 - 東頸城郡安塚町浦川原村大島村牧村、中頸城郡柿崎町大潟町頸城村吉川町中郷村板倉町清里村三和村西頸城郡名立町を編入。
2007年4月1日 - 特例市に移行。

人口

上越市と全国の年齢別人口分布図(比較) 上越市の年齢・男女別人口分布図
紫色は上越市
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 216,320人
1985年 216,348人
1990年 212,248人
1995年 212,060人
2000年 211,870人
2005年 208,082人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

行政

上越市は、日本経済新聞社2001年に行った全国住民サービス番付において、行政革新度の総合で全国一位にランクインした。他に・効率活化性度化の分野でも全国一位に躍り出た。また、利便性では三位に選ばれた。この背景には、1993年宮越馨が市長に就任してから、様々な行政改革を実行し、1998年2月に全国の市で初めてISO 14000の認証を取得するなどの取り組みが行われたことが考えられる。

現市長は直江津地区出身の木浦正幸で、2001年11月9日より2期目。

2005年1月1日、周辺町村との大規模合併によって人口が20万人を突破。2007年4月1日特例市へ移行した。

議会

会派の構成(定員48人)

会派名 議席数
創風クラブ 11
政新 8
市政クラブ 8
毘風 6
市民クラブ 5
日本共産党議員団 4
公明党 2
無所属の会 1
無所属 1
一人会爽創 1
緑の会 1

経済

産業

本社をおく主な企業

工場をおく主な企業

事業所をおく主な企業

姉妹都市・友好都市等

戦国浪漫街道関係都市

上杉謙信の城下町である上越市、武田信玄の城下町の甲府市、上杉と武田による川中島の戦いのあった長野市の三市の間で、友好関係を結んでいる。上越市の公式サイトには現在この関係については記載されていない。長野市とは「集客プロモーションパートナー都市協定」という協定が別に結ばれている。

地域

旧上越市

旧・上越市のデータ
廃止日 2005年1月1日廃止
廃止理由 編入合併
 上越市(旧)、安塚町牧村大島村浦川原村
柿崎町大潟町頸城村吉川町中郷村
板倉町清里村三和村名立町→上越市(新)
現在の自治体 上越市(新)
廃止時点のデータ
日章旗 日本
地方 中部地方北陸地方 (広義)
甲信越地方
都道府県 新潟県 
団体コード 15222-6 
面積 249.20km²
総人口 135,516
(2004年8月1日)
隣接自治体 名立町新井市板倉町清里村
牧村三和村頸城村大潟町
市の木  
市の花  
 
上越市役所
所在地 〒943-8601  新潟県
 上越市木田一丁目1番3号
電話番号  
外部リンク  
位置
旧上越市(青)と、合併された13地域自治区(緑)
テンプレート (ノート 解説) 日本の市町村PJ

旧上越市は、大きく分けて高田春日山直江津の三地区に大きく分けられる。なお、郡においては、旧上越市は中頸城郡に属する。

が建設されるなど政治的に発展した旧高田市と、信越本線北陸本線の分岐点でを通じて航路も充実するなど交通的に発展した旧直江津市は、合併後30年以上が経過した今でもライバル関係にある。

この構図は、つくば市の旧桜村(研究学園地区)と旧筑波町と旧谷田部町(市庁舎所在地区)、舞鶴市東舞鶴(旧軍港)と西舞鶴(旧城下町の港町)、松島湾松島町(松島駅周辺)と塩竈市(塩竈神社界隈)と多賀城市(多賀城界隈)などに見られる構図と類似している。

高田駅直江津駅は互いに市の中心駅的な役割を担っており、これに伴って中心市街地も二つ存在する。道路上の案内標識上越市街(高田)上越市街(直江津)と別々に表記されている。市庁舎は、春日山城に近い春日山地区にあり、ここは高田地区と直江津地区の中間に位置する。

郊外上越IC付近では、ロードサイドショップの進出が著しい。上越ウイングマーケットセンターは、北陸地方でも最大規模の郊外型ショッピングセンターである。また、春日山の市庁舎の周辺では、高層マンションなどの建設が進み、第三極を形成しつつある。これに伴って、高田や直江津は衰退傾向を見せ、旧商圏や住居区の振興が重要課題となっている。また、北陸新幹線長野新幹線)延伸開業後には上越駅(仮称)周辺の整備が進み四つ目の極をつくってしまうばかりかストロー効果により長野市などにビジネス客などを奪われ直江津・高田両地区の衰退を招くとの懸念もある。

地域自治区

上越市(2005年~)は、2005年1月1日に合併した13町村について、合併特例法で定められた地域自治区制度(形式上は政令指定都市行政区とは異なるが、実態は似た物)を全国で初めて導入した。これは地域住民の声を行政に反映させるための制度で、編入した町村の住所にはそれぞれ旧町村名を冠した区名が付され、旧町村役場は「区総合事務所」となり、それぞれ所長が配置される。また旧町村議会に代わって区民の意見を集約する地域協議会が各区域ごとに設置され、区民から選ばれた委員(ボランティア)が、市の施設運営や予算などについて協議し、市長に意見を伝えることができる。

合併後、13区の住所からは「大字」が省かれ、一部の地名が変更となった。旧上越市に当たる地区には区名が付されておらず、「高田区」「春日山区」「直江津区」の設置を望む声もある。なお、2004年12月17日に合併関連市町村で取り交わした「地域自治区の設置に関する協議書」によれば、地域自治区の設置期間は、2009年12月31日までとされている。

この合併によって人口は一時的に県内第2位となったが(現在は後から合併した長岡市に次いで第3位)、合併した13町村中9町村が過疎地域であり、過疎地域促進特別措置法特例措置の条件を満たしていることから過疎地域に指定された(いわゆる“みなし過疎”)。これにより全国一人口の多い過疎地域となった(みなし過疎の例は宮城県石巻市などにも見られる)。

学校

市内の学校については上越市の学校一覧を参照。

合併時の旧上越市の学校

大学

高等学校

中学校

小学校

国立大学法人

市立

  • 大手町小学校
  • 大町小学校
  • 東本町小学校
  • 南本町小学校
  • 黒田小学校
  • 飯小学校
  • 富岡小学校
  • 稲田小学校
  • 和田小学校
  • 大和小学校
  • 春日小学校
  • 高志小学校
  • 諏訪小学校
  • 三郷小学校
  • 戸野目小学校
  • 上雲寺小学校
  • 高士小学校
  • 八千浦小学校
  • 直江津小学校
  • 古城小学校
  • 直江津南小学校
  • 北諏訪小学校
  • 保倉小学校
  • 小猿屋小学校
  • 春日新田小学校
  • 国府小学校
  • 谷浜小学校
  • 桑取小学校
  • 高田西小学校

特別支援学校

スポーツ

スキー

日露戦争に勝利した日本の軍事研究を目的に来日したレルヒ少佐(テオドール・エードラー・フォン・レルヒ)が、1911年に、陸軍第十三師団が置かれた高田に赴任し、金谷山で日本で初めてとなるスキー講習を行ったことから、上越市は「日本スキーの発祥地」としても知られる。

姉妹都市の一つリリエンフェルト市(オーストリア共和国)は、「アルペンスキーの父」とも呼ばれるマティアス・ツダルスキーが、オーストリア軍将校レルヒにスキーを指導した地である。

施設

主な市営施設

  • 上越市総合体育館
  • オールシーズンプール
  • リージョンプラザ上越(屋内スタジアム・スケートリンク・プール)
  • 金谷山公園BMXコース
  • 直江津海岸ビーチバレーコート

高田公園

文化施設

図書館

  • 上越市立高田図書館

美術館

  • かやぶき美術館
  • 小林古径記念美術館
  • 雁木通り美術館

博物館・科学館

  • 上越市立水族博物館
  • 高田城三重櫓
  • 日本スキー発祥記念館
  • 上越市立総合博物館
  • 新潟県立上越科学館
  • 前島記念館

防衛施設

研究施設

マスコミ

新潟県内で唯一、テレビ東京の受信点を持っており、86年の設立時から、同局のアナログ放送再送信を開始している。

  • 株式会社上越タイムス社(新聞社)
  • エフエム上越放送株式会社(ラジオ局)
  • 上越市有線放送電話協会(有線放送)
  • ジャックランド(雑誌編集社)

交通

鉄道

市内の鉄道路線は東日本旅客鉄道(JR東日本)と西日本旅客鉄道(JR西日本)のJRグループ2社、それに第三セクター北越急行の計3社により運行されている。この3社の列車が乗り入れる直江津駅は、頸城地方のJRグループの要衝として機能している。また、将来的には北陸新幹線長野新幹線)が市内に乗り入れることとなっているが新幹線駅予定地は市中心部から離れている(現脇野田駅の箇所)。

バス

  • 路線バス
    • 頸城自動車グループによる路線網が、市内全域を網羅している。
  • 高速バス(県外線)
  • 高速バス(県内線)
    • 同社と越後交通、新潟交通が共同で、長岡駅前(大手口)・新潟駅前(万代口)方面への路線を運行している。

道路

上越市は、北陸地方屈指の交通の要衝であり、日本海側(北陸地方)から内陸部(甲信地方)や太平洋側(南関東東海地方)に至るルートのターミナルとなっている。

高速道路

一般国道

県道

主要地方道

一般県道

道の駅

港湾・航路

観光

観光地

祭事・催事

  • 観桜会(3月下旬~4月中旬)
  • 上越まつり(祇園祭、7月23日7月29日
  • 謙信公祭([8月第4土日])
  • 上越はすまつり([7月下旬~8月中旬])
  • 朝市感謝祭([10月中旬])
  • 越後・謙信SAKEまつり(10月下旬)
  • 上越菊まつり([11月上旬])
  • レルヒ祭(2月中旬)

上越市を舞台にした作品

映画

出身有名人

政官界

学界・言論界

芸術・マスコミ

その他

市内の加入電話市外局番は下記の通り。2002年7月20日、上越市の市内局番は逼迫対策のため三桁化された。県内には市外局番「025」を使用している地域が複数あるが、現在は市内局番500~540番台及び590番台が上越市域に割り当てられている。

2006年1月現在、上越MAと安塚MAの相互通話は未だMAの統合はされておらず隣接扱いのため、市外局番025が必要である。

  • 025 (510~549、但し517局は天気予報のため使用されない。) - 下記以外の地域 (上越MA)
  • 025 (500~509、590~599) - 安塚区、浦川原区、大島区 (安塚MA)
  • 0255 (70~89) - 板倉区・中郷区(