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全身性強皮症(Systemic scleroderma、全身性硬化症Systemic sclerosis; SSc)は、全身の皮膚が硬くなるほか、内臓にも病変を発症する原因不明の慢性疾患である。古典的五大膠原病のひとつ。複数の病名が併記されることが多く混乱をきたしやすいが、厚生省の特定疾患の記載に従い、「全身性強皮症」の名称を使用する。
病名本症の病名について、混乱する点が数点あるので整理する。
疫学30-60代に多く、男女比は1:9で、女性に多い。最も頻度が高いのはアメリカ・オクラホマ州のチョクトー族インディアンで、罹患率が100,000人中469人である。 経過本症にはびまん性全身性強皮症Diffuse systemic sclerodermaと限局型全身性強皮症Limited systemic sclerodermaの二つの亜型がある。前出の限局性と名前が似ているがまったく別物である。 症状
治療疾患の経過を改善させるという明確な根拠のある薬剤は存在しない。これは自然経過でもある程度症状が改善するという特徴を持った疾患であるため、実際の薬効がどの程度であったかを客観的に判断することが困難だという理由によるところが大きい。d-ペニシラミンやシクロスポリンが投与されるが、これも有効であることは示されていない。唯一、疾患の経過を変化させる根拠のある治療は腎クリーゼの予防としてのACE阻害薬である。 外部リンク |
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