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花冠(かかん、corolla)とは、複数の花弁(かべん、petal)からなる、花の器官のことである。(言い換えると花弁の集まりが花冠である。) 花冠とは、いわゆる「花びら」(の集まり)であるが、花として花粉媒介者の標的になるだけではなく、萼と同じく、雄しべ、雌しべを保護する役割をもっている。 また、花被のうち内花被も花冠である。
合弁と離弁花冠は合弁花冠と離弁花冠に分けられる。 合弁花冠か離弁花冠かは、科によってほとんど決まっているが、例外もしばしばある。
相称性花冠を分類するにあたり、花の相称性も重視される。花の相称性は放射相称花と左右相称花と非相称花があるが、花冠では放射相称花のものを放射相称花冠、左右相称花を左右相称花冠として区別する。 (なお、放射相称とは中心から2本以上の対称軸が引ける形、左右相称とは左右対称の形(1本の対称軸が引ける形)ことである。) 花冠の種類の例
そのほか
がある。
参考文献清水建美 「図説 植物用語事典」、323項、八坂書房、2001年。 関連項目 |
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