表現型

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表現型 (ひょうげんがた、ひょうげんけい、Phenotype) とは、ある生物のもつ遺伝子型形質として表現されたものである。獲得形質は含まない。

表現型は、遺伝子型と同時に環境の影響を受ける。形態的形質が、環境の影響を受け、表現型を変えることを表現型の可塑性という。このような状態にある集団で、本来の表現型を示す個体の割合を浸透度または浸透率と呼び、各個体における表現の程度を表現度と呼ぶ。

個体が持っている遺伝子でも、劣性遺伝子は、同一遺伝子座優性遺伝子ヘテロな場合は表現型に現れない (メンデルの法則の「優性の法則」)。一つの形質の表現型には複数の遺伝子座が影響を与えることもある。

血液型の場合、遺伝子が AO、AA で A 型という表現型、BO、BB で B 型という表現型、AB で AB 型という表現型、OO で O 型という表現型である。「果実の甘さ」や「病気に対する抵抗性」など特定の条件・分析の結果で判明するような形質についても、その遺伝子型が形質として実現された状態を表現型という (形質参照)。

関連項目

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