青葉区 (仙台市)

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青葉区
あおばく
日章旗 日本
地方 東北地方
都道府県 宮城県 
仙台市
団体コード 04101-7
面積 302.28km²
総人口 283,975
推計人口、2008年11月1日)
人口密度 939人/km²
隣接自治体
行政区
仙台市宮城野区若林区太白区泉区
黒川郡大和町
加美郡色麻町
山形県東根市尾花沢市
区の木
区の花
他のシンボル
青葉区役所
所在地 〒980-8701 宮城県
仙台市青葉区上杉一丁目5番1号
電話番号 022-225-7211
外部リンク WEBあおば

青葉区 (仙台市)位置図

テンプレート (ノート 解説) 日本の市町村PJ

青葉区(あおばく)は仙台市を構成する5区のうちのひとつで、合併前の旧仙台市の北部・中央部と旧宮城郡宮城町からなる。区の東部は江戸時代から仙台の中心である。

目次

地理

詳細は仙台の地形を参照

区の西部にある奥羽山脈より東流する広瀬川とその支流の流域に従って、東西に細長い形の区となっている。区内の奥羽山脈は、船形山蔵王連峰の間であまり高い峰々がなく、西からの雪雲が入り易いため、区の西部の旧宮城町豪雪地帯に指定されている。しかし、その低さ故、関山峠国道48号)で山形県村山地方に通じている。

区西部の旧宮城町は、愛子盆地を中心とした地域で、青葉山丘陵によって区東部と地形的には分断されている。青葉山丘陵の北部はベッドタウン、丘陵の東端の青葉山には仙台城や東北大学川内キャンパスがある。丘陵の東側は広瀬川の河岸段丘になっており、仙台市役所、宮城県庁、仙台駅東北大学片平キャンパスなど、市の主要施設が集中する仙台市都心部を構成する。区の東端は仙台駅と東北新幹線東北本線で区切られる。なお、青葉山丘陵によって分断されている区の東西を結ぶ主要交通路は、国道48号(仙台西道路愛子バイパス)やJR仙山線が担っている。

山岳

  • 船形山(1500.2)
  • 後白髪山(1422.5)
  • 三峰山(1417.6)
  • 蛇ヶ岳(1400)
  • 鎌倉山(520.0)
  • 蛇台蕃山(366)
  • 蕃山(356)
  • 権現森(314.1)
  • 青葉山(144)

河川

湖沼

沿革

青葉区役所(2005年11月)
せんだいメディアテークからの風景

面積の大半を占める旧宮城町は、1987年に仙台市に合併した。現在の宮城総合支所は、宮城町役場の場所と管区を受け継いだものである。青葉区は、1989年4月、仙台市が政令指定都市になった時に設けられた。発足時の人口は24万5881人であった。

区名は区内にある仙台城の雅称の「青葉城」や「青葉山」に由来する。また、伊達政宗を祀る同区青葉町の青葉神社仙台・青葉まつりなど、青葉という言葉は「仙台」を表す記号でもある。青葉区は区名公募の1位であり、2位は中央区、3位は広瀬区であった。公募を受けて選定した仙台市区名選定委員会は、方位は地名としてとらず、広瀬は将来の分区の際の有力候補として残すべきだという理由を添えて、青葉区を推した[1]

宮城地区(旧宮城町)分区問題

青葉区の旧宮城町地域(青葉区西部:青葉山丘陵の西側。愛子盆地を中心とする)は、合併時の取り決めにより、旧町内の人口が5万人に達したら分区することになっていた。合併時の旧宮城町の人口は29,093人(1987年)。もし分区されるのであれば、区の名称は「広瀬区」が有力と言われている。それは、旧宮城町が、旧広瀬村と旧大沢村の合併によって出来た町であることと関係がある(それぞれの村の記事参照)。

1990年代

1996年(平成8年)に旧町内の人口が5万人を突破した際、分区するかどうか話し合われたようであるが、バブル崩壊地価下落に突き進んでいた当時、仙台市内における青葉区ブランドを捨てて新たな仙台市最小人口の区となることは、人口の流入を減らし、更なる地価下落を助長することも考えられ、実施不可能と判断された。

また、青葉区を旧仙台市部分(青葉区)と旧宮城町部分(新設区)とに単純に線引きしてしまうと、南吉成などの青葉区成立後に主に開発が進んだ旧宮城町に帰属意識が無い地区の反対が考えられたり、折立地区が青葉区の飛び地になってしまったりする等の問題があった。現在でも当該地区は宮城総合支所が管轄しており、市政便りにも毎月注釈が書かれている。

折立地区は、地形的には愛子盆地の一部であるが、蕃山丘陵によって分けられる生出盆地愛子盆地を結ぶ交通路にあり、江戸時代には伊達家家臣の茂庭氏の知行域であった。その知行域を受け継いだ旧名取郡生出村は、折立地区とともに1956年に仙台市に編入合併された。結果的に折立地区は、愛子盆地のその他ほとんどを町域としていた旧宮城町地区に現太白区から突き出た形となった。政令市化の際、折立地区は、旧市町の境界を尊重して太白区に入るよりも、愛子盆地を構成する一地区として旧宮城町と共に青葉区に入った。このような経緯のため、旧宮城町地区が分区した際は、太白区と新設区の間に挟まれた青葉区の飛び地になる可能性がある。なお、折立地区は、仙台宮城IC国道48号仙台西道路愛子バイパス)、仙台北環状線仙台村田線など、仙台西部の主要幹線が集まる交通の要衝である。

現在

現在の旧宮城町の推計人口は64,809人(2007年7月1日。折立地区の人口を含んでいない値[2][3])となっており、合併時から倍加して、今もなお増加傾向を示している。また、青葉区発足時の人口24.6万人から現在の28.2万人への純増分3.6万人の内、3.5万人分が旧宮城町の寄与分に当たり、近年の青葉区の旧仙台市部分の人口減少の中(仙台市都心部都心回帰で人口増、バブル期前に開発された古いニュータウンは人口減)、旧宮城町の人口増が青葉区全体の人口増を支えている。

旧宮城町地区(愛子盆地)の中心は、旧広瀬村のJR仙山線愛子駅から陸前落合駅辺り(広瀬地区、または愛子地区と呼ばれる)となっており、それぞれ駅前開発も進んでいる。仙山線と並走して愛子盆地を東西に貫く国道48号愛子バイパス沿いでも、農地指定が次々解除されて土地区画整理事業が開始され、都市化が進んでいる。旧大沢村(大沢地区と呼ばれる)の方は、平地は農地が主で、丘陵地は住宅地となっている。また、旧仙台市との境界部分(青葉山丘陵)を弧状に走る仙台北環状線沿いの南吉成地区にも、ロードサイドショップを中心とした商業や人口の集積がある。折立地区では、折立小学校・中学校が合併後に旧宮城町の郷六地区からの生徒を受け入れており(旧宮城町時代に郷六地区は広瀬小学校、広瀬中学校の学区だった)、愛子盆地内の一体化も進んでいる。

このように、折立地区が青葉区の飛び地にならずに一体的に新設区に移行できる土壌が醸成されつつあり、また、合併時の取り決めにおける分区の目安となる人口を充分上回っているが、現在のところ分区の議論は進んでいない。将来、人口10万人以上になり、且つ、副都心が形成されるなどして他の区と遜色無い経済力に達さないと、分区するに到らないと考えられる。

ちなみに、郵便の集配拠点は、落合や郷六地区は郵便事業新仙台支店愛子集配センター管轄で、折立・西花苑地区は郵便事業新仙台支店(かつては仙台生出郵便局が集配局であったが、宮城県地域区分局の変更と太白区の集配局をすべて集約、一本化したことにより、現在の形に変更されている)管轄となっている。ここでも昔の名残が残っている。

愛子副都心構想

「愛子副都心」構想とは、1987年(昭和62年)の宮城町と仙台市との合併建設計画、および、1990年度(平成2年度)発表の「仙台市総合計画2000」に記載されていた副都心建設計画。旧宮城町役場(現・宮城総合支所)があるJR愛子駅周辺の再開発と都市機能集積、および、仙台市営モノレール南西線計画を謳っており、旧泉市に対する泉中央副都心整備計画と同様、合併の際のバーターであった。現在、当該地域の整備計画は「西部地区の拠点整備」という言葉に置き換わっており、副都心としての指定は曖昧化されている。

なお、愛子駅周辺は「愛子中央」に住居表示が変更された。また、都市化に不可欠な下水道は、旧宮城町域における整備率が政令市移行時の2.4%から現在92.5%にまで改善されている。

産業

詳細は仙台市都心部を参照

ここでは、青葉区中心部の産業について述べる。多くのビル群には中央企業の仙台・東北支店が入居し、支店経済都市と呼ばれる所以となっている。仙台駅前から東一番丁通りにかけては中央通りアーケード街が並ぶ、東一番丁通り(市役所前から南町通りにかけて)も一番町アーケード街が形成されている。近年では交通事情の改善から商圏は広がっており、県内はもとより、山形や福島からの客も訪れる(→仙台経済圏)。

飲食産業

国分町及び周辺は歓楽街となっており、飲食店やバー、クラブ等が軒を連ねる。景気の良い時代には「不夜城」と呼ばれていた。国分町のメインの通りを外れると庶民的な飲食店や飲み屋が並ぶ。

郵便

  • 仙台中央郵便局郵便事業仙台支店併設)
  • 仙台中郵便局ゆうちょ銀行仙台支店併設)
  • 仙台北郵便局(郵便事業仙台北支店併設)
  • 愛子郵便局郵便事業新仙台支店愛子集配センター併設)
  • 大沢郵便局(郵便事業新仙台支店大沢集配センター併設)
  • 作並郵便局
  • 北仙台駅前郵便局
  • 熊ヶ根郵便局
  • 仙台旭ケ丘郵便局
  • 仙台荒巻郵便局
  • 仙台一番町郵便局
  • 仙台駅内郵便局
  • 仙台SS30内郵便局
  • 仙台大町郵便局
  • 仙台貝ケ森郵便局
  • 仙台花京院通郵便局
  • 仙台柏木郵便局
  • 仙台上杉四郵便局
  • 仙台上杉六郵便局
  • 仙台川内郵便局
  • 仙台川平郵便局
  • 仙台北山郵便局
  • 仙台木町通郵便局
  • 仙台栗生郵便局
  • 仙台小松島郵便局
  • 仙台米ケ袋郵便局
  • 仙台合同庁舎内郵便局
  • 仙台桜ケ丘郵便局
  • 仙台子平町郵便局
  • 仙台立町郵便局
  • 仙台台原郵便局
  • 仙台中央三郵便局
  • 仙台中江郵便局
  • 仙台中山郵便局
  • 仙台錦町郵便局
  • 仙台八幡町郵便局
  • 仙台東勝山郵便局
  • 仙台東二番丁郵便局
  • 仙台広瀬通郵便局
  • 仙台本沢郵便局
  • 仙台宮町郵便局
  • 仙台吉成郵便局
  • 東北大学病院内郵便局
  • 宮城県庁内郵便局

地域

  • 青葉山
  • 赤坂
  • あけぼの町
  • 旭ヶ丘
  • 愛子中央
  • 愛子東
  • 荒巻
  • 荒巻神明町
  • 荒巻中央
  • 荒巻本沢
  • 一番町
  • 五橋 ※
  • 芋沢
  • 梅田町
  • 大倉
  • 大手町
  • 大町
  • 霊屋下
  • 小田原 ※
  • 落合
  • 折立
  • 貝ヶ森
  • 花京院
  • 柏木
  • 春日町
  • 片平
  • 花壇
  • 上愛子
  • 上杉
  • 川内
  • 川内追廻
  • 川内亀岡北裏丁
  • 川内亀岡町
  • 川内川前丁
  • 川内三十人町
  • 川内大工町
  • 川内中ノ瀬町
  • 川内明神横丁
  • 川内元支倉
  • 川内山屋敷
  • 川内澱橋通
  • 川平
  • 菊田町
  • 北根
  • 北根黒松
  • 北目町
  • 北山
  • 木町
  • 木町通
  • 国見
  • 国見ヶ丘
  • 熊ヶ根
  • 栗生
  • 国分町
  • 小松島
  • 小松島新堤
  • 米ヶ袋
  • 郷六
  • 作並
  • 桜ヶ丘
  • 桜ヶ岡公園
  • 三条町
  • 子平町
  • 下愛子
  • 昭和町
  • 西花苑
  • 星陵町
  • 台原
  • 台原森林公園
  • 高野原
  • 高松
  • 滝道
  • 立町
  • 中央
  • 土樋 ※
  • 堤通雨宮町
  • 堤町
  • 角五郎
  • 東照宮
  • 通町
  • 中江
  • 中山
  • 中山台
  • 中山吉成
  • 新坂町
  • 西勝山
  • 錦ヶ丘
  • 錦町
  • ニッカ
  • 新川
  • 支倉町
  • 八幡
  • 葉山町
  • 広瀬町
  • 福沢町
  • 藤松
  • 双葉ヶ丘
  • 二日町
  • 本町
  • 水の森
  • 南吉成
  • みやぎ台
  • 宮町
  • 向田
  • 茂庭
  • 山手町
  • 吉成
  • 吉成台
※五橋は一・二丁目  ※小田原は四~八丁目  ※土樋は一丁目(「11番を除く」)

教育

詳細は学都仙台を参照

上杉山通小学校・上杉山中学校、広瀬小学校・広瀬中学校は、文部科学省が推進する「学力向上フロンティア」指定校(フロンティアスクール)である。また、それぞれの小・中学校間で連携をとっている。

幼稚園

  • 仙台市立東二番丁幼稚園
  • 愛児幼稚園
  • 愛隣幼稚園
  • 旭ヶ丘幼稚園
  • あそか幼稚園
  • 大沢幼稚園
  • 愛子幼稚園
  • あらまき幼稚園
  • 泉ケ丘幼稚園
  • おたまや幼稚園
  • 音の光幼稚園
  • 新坂通幼稚園
  • 仙台バプテスト教会幼稚園
  • 双葉幼稚園
  • 緑ヶ丘幼稚園
  • 緑ヶ丘第二幼稚園
  • みどり幼稚園
  • 宮城学院女子大学附属幼稚園
  • 友愛幼稚園
  • 吉成幼稚園
  • わかくさ幼稚園

小学校

国立
市立
私立

中学校

国立
市立
私立

高等学校

県立
市立
私立

大学・短期大学・高等専門学校

特別支援学校

交通

鉄道

中心となる駅:仙台駅

バス

道路

高速道路

一般国道

県道

その他

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

城郭

寺社

公園・レジャー施設

博物館・美術館

温泉

祭り

詳細は楽都仙台を参照

商業施設

青葉区出身の有名人

詳細は仙台の著名人一覧を参照

  1. ^ 難波信夫「政令指定都市仙台の区名選定に関する資料」、『市史せんだい』、第15巻、2005年9月
  2. ^ 現在の推計人口仙台市役所
  3. ^ 青葉区基本データ青葉区役所

外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

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